毎月1回、梅田ロフト3階ロフトラボにて『カメラ初心者さんのための「やさしい写真の教室」』ですが、今月も9月11日(日)に開催いたしました。こちらの講座を受講されるのはカメラを買ったけど使いこなせていない方がメインですが、最近はカメラレンタルを利用されて、一度「一眼レフカメラ」にチャレンジしてみたかったという方が、受講されるケースが増えてきました。
当スクールでは、カメラレンタルを1,000円(税別)にてご用意しておりますので、カメラをお持ちでない方もご参加いただけます。カメラの購入を迷われている方、自分に使いこなせるかどうか心配な方などに、こちらの制度をご利用頂いております。
第一部では「自分のカメラができること」を学んでいきます。今回の受講者様は、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、コンパクトカメラ(注意:コンパクトカメラでは、一部講座の内容をご利用頂けない機種がございますので、お申込みの際は事前にご相談ください)と、幅広い感じでした。
自分のカメラにできること、できないことを明確にし、できることを使いこなせるようにしていきます。今回の授業では、カメラの違いもイマイチ良くわかっていないままカメラを買ったという方から「一眼レフカメラ」「ミラーレスカメラ」どちらが良いのか?という議論ができるまでになりました。今まで知らなかったことを知ると疑問が出てきて、それを知ることでまた成長できるので「知る」ということは、とても大切だなと実感した瞬間でした。
カメラの基本的な機能を学んでいきますが、座学ばかりではなく、しっかり実践をまじえて授業は進められます。「絞り優先オート」や「シャッタースピード優先オート」などのモードを学ぶときも、実戦形式で課題をこなしながらマスターしていきます。下の写真は、「シャッタースピード優先オート」の課題をこなしている様子です。講師が、風になびく花を演出して、その花を「ピタ」と止まったように撮影する方法を実践しているところです。
第二部では「より良い写真をとるためのコツ」を学んでいきます。今まで、たまーに撮れていた「奇跡の一枚」のような良い写真には、いくつかポイントとなるコツをつかむと、たくさん撮れるようになるんです。みなさん、コツをしっかり書きとめていらっしゃいました。
1日だけという短い写真教室ですが、最初と最後では、みなさん別人のような写真を撮影されているのが、アシスタントをしていても、とてもうれしい場面だったりします。講座の実践でも、最初はみなさんお席に座ったまま撮影されているのですが、最後の課題では、みなさん立ち上がっていろんな角度から被写体を撮影するようになります。いろんな角度から写真を撮ったり、光の具合や、構図などをしっかり考えて写真を撮っている姿は、もう「初心者さん」とは言えないくらいの上達っぷりじゃないでしょうか。
次回の「やさしい写真の教室」は、9月25日(日)あべのロフトにて開催いたします。梅田ロフトでの次回開催は決まり次第お知らせいたします。メールマガジンでも最新情報をお知らせしておりますので、受講を迷われている方は、ぜひ登録してみてください。
暑かった夏も終わり、写真を撮りに出かけたくなる「秋」がやってきました。コスモスや紅葉など、秋ならではの写真を楽しんで下さいね。