春が近づいてきておでかけするのが気持ちよくて、カメラを持って出かけるのが、特に楽しい季節になりました。カメラを買ったはいいけど、なかなか使いこなせていないという方、思ったような写真が撮れないという方、多いのではないでしょうか。そんな方を対象に初級の写真教室を開催いたしました。「行きたくても行けなかった!」という方のために、これから写真教室参加してみようかな・・・と考え中の方にフォトスクールのレポートをお届けします。ぜひ参考にしてください!
講師は商品撮影や人物撮影、料理撮影のプロのの広告カメラマンとして大活躍中の菱川陽亮先生です。
今回の講座はカメラ初心者さん向けの初級講座なので、カメラのモードについて主に学びます。カメラを買ったばかりのころはオートで撮りがちで、このモードを勉強しようとしてもなかなか理解に難しかったりしますよね。でも、モードについて理解できると撮りたいと思うものが、撮りやすくなります。
SO感度・絞り・シャッタースピードのこの3つがとても大事です。この3つとも明るさをコントロールしているのですが、3つとも影響され方が違うので調整をして撮影します。
ISO感度とは、昔でいうフィルム感度のことです。明るさのコントロールと、画質のコントロールをしています。ISO感度の値が小さいと暗く画質はなめらかでノイズは少なく、値が大きいと明るく画質は粗くなりノイズは多くなります。
絞りは、明るさのコントロールをしていて、それと同時に被写界深度(ピントの深さ)もコントロールしています。絞りの数値を変えることで背景をぼかしたり、くっきりさせたりを調整できます。
シャッタースピードも、ISO感度や絞りと同様明るさのコントロール明るさのコントロールをしていて、それに加え動くものを止めたり、写し続けるこ とが出来るのです。例えば、滝を撮る時に水の流れを止めたようにつぶつぶを写したり、逆に絹のようになめらかに表現することもできるのです。このモードは「動きがあるもの」を撮る時に使いたいモードですね!
モードについてわかりやすく学んだあとは、実践をします!
ロフトの商品の中からかわいいものを選んでみました!フォトスクールの被写体は、いつもロフトさんが素敵な商品を用意してくださっています。
ロフトの商品の中からかわいいものを選んでみました!フォトスクールの被写体は、いつもロフトさんが素敵な商品を用意してくださっています。
みなさん真剣なご様子です。先ほど学んだ絞りの数値を下げて、カラフルなコップにピントを合わせ、背景をぼかします。するとコップがくっきりとしてとてもおしゃれな写真が撮れます!
ホワイトバランスをいじってわざと赤っぽくしてレトロな雰囲気で撮ってみたり、みなさん少しずつですが撮りたいと、頭で描いているものを写真に写し出せているようでした。
先生の計らいで、先生がいつも使用しているレンズを使用させていただけることに!望遠レンズで大きいのでドキドキです。
標準レンズと違い望遠レンズは、狭い範囲が写るので見たことない世界を見たような感覚になります。想像した撮りたいものを撮れるようになったら、こうしてレンズを変えて撮影するのも楽しくなります。
こうして写真を楽しいと思えるような機会になっていただけると私たちもとてもうれしいです!今回は、カメラ初心者さんのための初級の写真教室でしたが、中級や上級編も今後行う予定ですので、茶屋町フォトスクールの情報のチェックをよろしくお願いします!
受講生の声
とても大満足です。
次回もぜひ受講したいと思います。(女性)
楽しかったです。
ありがとうございました。
レベルアップの講座も受けに来たいです。(女性)