写真評論家タカザワケンジ氏をお招きした贅沢なフォトレクチャー

写真評論家 タカザワケンジ氏を講師に、講義とポートフォリオレビューを行います。現在「写真作品」がたくさん発表されているなか、アートとしての写真の価値はどこにあるのでしょうか。 5つの視点から写真を読み解く内容の濃い講義と、その内容を基礎においてのポートフォリオレビューは、今までの作品からの変化を得られる良いきっかけになるのではないでしょうか。

 

内容

12:00〜15:00　講義：現代写真 5つのアプローチ

美術館、ギャラリー、写真集などさまざまな場所で「写真作品」が発表され、人気を集めている。しかし、新聞や雑誌、広告の写真と比べて、その「良さ」がすっと腑に落ちない場合もあるのではないだろうか。アートとしての写真の価値はどこにあるのか。5つの視点から考える。

• カメラ
  フィルムからデジタルへ。写真表現はどう変わったか。
• 美術館
  写真をコレクションする美術館が増えたのはこの20年ほどど意外と短い。美術館のなかの写真作品とは。
• 写真集
  写真は1点ではなく、複数のまとまりで「作品」となる。名作とされる写真集のどこがすごいのか。
• アートフェア
  たくさんのギャラリーが集い、写真作品を展示、販売するアートフェアとはどういう場所か。
• フォトフェスティバル
  写真作品の発表の場であり、教育、交流、作品批評の場での写真祭とは。

15:30〜17:00　作品講評：ポートフォリオレビュー

タカザワケンジ氏による作品講評を行います。ご希望の方は、お申し込み時にご連絡ください。

 

開催概要

開催日時

2016年6月19日（日）
講義：12:00〜15:00
作品講評：15:30〜17:00

開催場所

梅田ロフト3階　LOFT Lab（ロフトラボ）

持ち物

筆記用具
※ ポートフォリオレビューをご希望の方は、作品をお持ちください。

参加料金

一般　4,000円（税別）
学生・リピーター　3,200円（税別）

定員

20名（先着順）
 

講師

タカザワ ケンジ　Kenji Takazawa

写真評論家・ライター
東京造形大学、東京綜合写真専門学校、東京ビジュアルアーツ非常勤講師

1968年群馬県生まれ。「アサヒカメラ」『IMA」『PHat PHOTO」などにインタビュー、評論、ルポを寄稿。大学、専門学校などで写真史、写真作家論の講義、作品講評を行う。 2007年に「日本カメラ」に1年間、写真家、渡辺克巳の評伝を連載。「芸術新潮」2012年10月号に「破格の写真家 篠山紀信論」を寄稿。 2013年ヴァル・ウィリアムス著「Study of PHOTO 名作が生まれるとき」（ビー・エヌ・エヌ新社）日本語版監修。富谷昌子写真集『津軽』の編集と解説を手がける。 2015年、写真についてのフィールドワークの一環として写真店「CARDBOARD CITY」（TheWhite）を開催。 同時にレクチャー「移動する窓からの眺め」を行う。 そのほかの主な仕事に高梨豊著『ライカな眼』（毎日コミュニケーションズ）の編集、中島らも対談集『なれずもの』（イーストプレス）の撮影。 AMA BAWでのレクチャーは2013年から行っている。

 

参加ご希望の方

参加ご希望の方は、メールフォーム及び電話・店頭にて受け付けております。
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メールフォームでの受付

お電話での受付

 

お問い合わせ

受付窓口：株式会社on and on

TEL：06-6401-6822
担当：佐野（サノ）
営業時間：9:00〜17:00（土日祝休み）

 

関連情報

6月18日（土）には、講師のタカザワケンジ氏による展示・講義が、阪神尼崎駅直結の尼崎中小企業センターにて行われます（イベント詳細はこちら）。こちらを受講してくださった方は、6月19日（日）の講座は、リピーター価格にて受講いただけます。