「やさしい写真の教室」の講座の様子をお届けいたします

6月4日（土）に行われた「やさしい写真の教室」をレポートします。「やさしい写真の教室」は、毎月行っている人気講座で、カメラを買ったばかりの方や、思ったように写真が撮れないのを何とかしたい！という方が、気軽に参加しやすい内容になっており、今回もおかげさまで満席でした。みなさん、オートで撮影するのを卒業して、モードを使い分けてカメラを楽しみたいという方が多く、なかには、仕事で商品を撮る時に困らないようにしたいという方までいらっしゃっいました。

第一部（初級講座）では、「Aモード（絞り優先モード）」「Sモード（シャッタースピード優先モード）」を中心に背景をぼかした写真の撮り方、動いたりしているもの（例えば運動会などでお子さん）をぶれないように撮るためには、どういう設定にするべきかなどを学んでいきます。

参加者さまも最初は、Aモード？Sモード？という感じでしたが、徐々にそのモードを、どういうシチュエーションで使えばいいのかなどが、理解できるようになります。そして、嬉しいことに最後には「そうそう、こういうのが撮りたかったの！」とおっしゃる方もいて、短い時間ですがみなさん、どんどん上達されています。参加者さまが、撮りたかった写真が撮れるようになっていくのが、毎回実感出来てとてもうれしいばかりです。レッスンも、わかりやすい言葉を使って進めていきますので、説明書を見るだけではなかなか理解できなかったことも、マスターできちゃいます。

第二部（中級講座）では、写真を構成する重要な要素「構図」を中心に、写真を良くバランスよく見せるためのコツや、写真の良い感じにぼかすコツについて、さらに追及していきます。今まで撮りたいと思った時に、なんとなくシャッターボタンを押して撮っていたのは卒業して、シチュエーションに合わせて、バランスよく被写体を置いてみたり、自分が動いてみたりします。初級の時とは違い、イスに座ったまま撮るのではなく、皆さん徐々に立ち上がって撮るようになります。これも写真が上達し始めている証拠なんですよ。最終的には、全員が立って、しゃがんだり、移動したりと、いろんな角度から写真を撮っていて、とてもアクティブでした。

やさしい写真の教室は「初級」と「中級」のレッスンがあり、セットでの受講がオススメですが、どちらかだけの受講も可能です。お家でも復習できるように、各回テキストをお渡ししているので安心して受講いただけます。また、学んだことをその場ですぐ実践して撮影していただけるようロフトで販売中の可愛い雑貨などを、たくさんご用意しています。座学だけでなく、学んだ内容を活かす課題にチャレンジして、その場でしっかり実践できちゃいます。しかも可愛いロフトの雑貨が被写体なので、撮るのも楽しく、最終的には広告写真のような写真が撮れるまでに上達する方がほとんどです。

カメラは、奥が深すぎて、何から学んでよいかわからず、結局オートで撮影してしまっている方は、ぜひこの講座を受講して頂きたいです。ファインダーから見える世界が変わり、写真って楽しいんだと改めて思っていただけます。実際に、レッスン終了時には、早く外に撮りにいきたい！という声ばかりです。また、カメラのレンタルも始めましたので、カメラをお持ちでない方も一眼レフとはどういうものなのかを体験していただけます。