講座レポート梅田ロフト教室5月23日 (月)

「やさしい写真の教室」の講座の様子をお届けいたします

先日行われた「やさしい写真の教室」のスクールレポートをお送りいたします。当スクールでも人気講座の「やさしい写真の教室」は、専門用語を最低限にして「わかりやすく」に重点を置いたカメラ教室です。今までカメラまかせでの撮影を卒業して、撮りたい写真を撮るための講座です。第一部・第二部にわけて、さらにステップアップできるようにカリキュラムを組み直しました。
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生徒さんは、一眼レフカメラ(ミラーレスカメラ)を買ったばかりの方が多く、今まで「タンスの肥やし」にしていたカメラを活躍させたい!という方もいらっしゃいました。第一部は、カメラ操作の基本の「き」です。まずは、自分のカメラで何ができるのか?を知っていくところから。「カメラ」や「レンズ」の種類や特徴などから、自分のカメラやレンズが、どんな機能があるのかを把握していきます。

次に、自分でピントを合わせたいモノにピントをあわせる設定・練習をしていきます。この操作は、意外に大切で、写真の中で自分で主役と脇役をはっきりさせることができます。自分の子供にピントがあってなくて・・・とか、カフェで可愛いケーキを頼んだのに、ケーキにピントが合ってない・・・など、残念な経験も、これからは、主役にピントを確実に合わせれるようになります。

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さて、次は実際に撮りたい写真を撮るために、「Aモード」「Sモード」など、モードを設定しての撮影をしていきます。今回は、ロフトさんにたくさん用意してもらった雑貨やお花を被写体にして、撮影をしました。「Aモード」で、できること。「Sモード」で、できることを、テキストと、作例などから、実際に講師のカメラの画像をモニターにうつして解説していくので、実践的でとてもわかりやすくなっています。背景をボカした写真や、ペットの躍動感ある飛行写真などを撮影できちゃいますよ。
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さらに撮りたい写真に近づくために、「明るさ」の設定や、「色」の設定などを、学び、最後に「総まとめ」の課題が講師から出題されて、みなさんに撮影してもらいます。今まで、カメラまかせで撮影していた方が、この授業が終わるころには、簡単にモード設定を変えて、自由自在に撮影されていました。
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第二部は、さらに良い写真を撮るための要素を学んでいきます。写真を撮るために重要な「構図」からです。タテで撮る、ヨコで撮る。同じ被写体でもそれだけで違いますよね。その他にも「三分割構図」など、すぐに使える構図を中心に、自分のカメラで撮影しながら実践していきます。学んだ構図を、その通りに撮るだけでなく、被写体が一番「良く」見えるように、いろいろな要素を組み合わせて撮影をする意識を持つことで、今までなんとなく撮影していた写真に比べるとグッと良くなります。自分で「考える」ことが、とても大切なところですが、実は一番楽しいところでもあります。
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今まで、偶然撮れてなんとなく良いなって思っていた写真が、実はこの「構図」に当てはまっていた!なんて発見もあり、「今までの写真を少し違う見方で振り返ってみます」なんて方も。こんな風に写真を撮ってみたいと思っていても、いざ、撮影してみると普通の写真になってしまっててカメラを持ち歩くのが億劫になっていましたって方も、今すぐにでも写真を撮りに出かけたい!っとおっしゃっていたのが、とても印象的でした。やさしい写真の教室は、月1回開催しております。来月は6月4日(土)に開催いたします。カメラの貸出もございますので、カメラを初めてみたいと思っていた方もお気軽に参加してみてください。

次月のやさしい写真の教室はこちら

カメラ教室は、講師だけでなく、アシスタントが必ずいますので、わからないことはすぐに質問して頂けるようにしております。今後もフォトスクールのレッスンの様子をアシスタントがレポートしていきますので、ぜひチェックしてみてください。